使い方 1.中綴じ製本用の器具
【中綴じ編】1.中綴じ製本用の器具

2.簡単・キレイに中綴じ冊子を手作り!

3.「ナカトジータ」で中綴じ製本手順

【印刷編】
4.片面印刷プリンタで両面印刷!

5.AdobeReader8で小冊子印刷!

6.FinePrintで小冊子印刷!

7.自動両面印刷機能がある場合の印刷指定

【中綴じ編】 1.中綴じ製本用の器具 まず、綴じる作業からの説明です。「中綴じ」は、写真週刊誌のように用紙の中心を針金等で綴じる製本方法です。小冊子印刷をした用紙は、「中綴じ」にしなけばなりません。 中綴じができるステープラーといえば、まずアームの長い「中綴じ製本用ステープラー」(下の写真左)があります。個人で買うには、少し大きすぎます。 学校とか、事務所に置いてあるのは見かけることがありますが、使っているところを見た記憶はありません。 次に、アームのマガジン部が9 0 度回転するタテ・ヨコホッチキス(写真右)があります。 |
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これらの器具でとりあえず、中綴じはできますが、実際に綴じる段階で次のような問題が考えられます。 (1 ) 綴じる位置の目印が必要(正確な位置の目印が2箇所必要) (2 ) 用紙がズレる(綴じる用紙の枚数が増えるとズレやすくなる) (3 ) 1箇所づつ綴じる (4 ) 付けた目印の位置を正確に綴じるのが難しい 結果として ( 1 ) 効率が悪い(綴じ、折り 以外の作業が必要。1箇所ずつ綴じる) ( 2 ) ミスが発生しやすい(正確な位置を綴じるのが難しい) ( 3 ) 中綴じが不揃い(用紙の端からの距離が一定でない) ( 4 ) 人によって上手、下手がある ( 5 ) 目印の位置を正確に綴じようと緊張するので、疲れる 先に用紙を二つ折りにして、綴じると・・・ →枚数が多いと用紙を折るのに時間がかかる →綴じる枚数が多くなると、用紙がズレて、用紙の中心を綴じるのが難しい 2.簡単・キレイに中綴じ冊子を手作り!へ |